出会い系サイトは、基本的に女性は無料です。
それは、どうしても出会い系サイトでは、男性の会員数が多くなりがちで、女性会員数とのバランスを取るためであり、無料どころかキャッシュバック(ポイントを貯めて現金やウェブマネーなどに交換)できる制度を用意しているところがほとんどです。
こういうところでは、何かと女性が有利なようにできているんですね。
こういう制度があって女性会員数を維持できるという仕組みが出会い系サイトにあるのですが、逆にその制度を目的として出会い系サイトを利用している女性会員も数多くいるのも確かです。
こういった女性とは、まず会えません。
その仕組みを説明していきましょう。
CB(キャッシュバッカー)とは
出会い系サイトが本当に出会えるコミュニティとして成り立つためには、女性会員数と男性会員数のバランスが重要になります。
こういうサイトではどうしても男性会員が多くなりがちなので、有料の出会い系サイトでは、 女性を集めるために、女性優遇のシステムをそれぞれ用意しています。
女性は利用が無料なだけでなく、お小遣い稼ぎもできるメリットがあるのです。
よくあるのが、メールに対して返事をすると、ポイントがつくといった仕組みです。
このポイントは貯めると何かプレゼントや現金などと交換できるようなものです。
つまり、女性としては、男性から届いたメールに何かしら反応すれば、それに対するポイントがつくということになります。
このポイントはサイトによって異なりますが、女性がメールの返信をしたり受信したりで1通あたり10円〜20円相当にもなります。
なので、出会い系で人と出会うというよりも、こうしたポイントを貯めてお小遣い稼ぎをしているという女性会員も存在します。それどころか、もしかしたらメールの向こうは男性という可能性もあります。
CB(キャッシュバッカー)の特徴
特徴的なのは、こちらから送ったメールの返事が「そうですね」とか一言だったり、スタンプだけだったりという感じで、男性からしたら塩対応という印象もあるでしょう。でも、返事をすると比較的すぐメールが返ってくるので、男性としては「この子は自分に対してちょっとでも興味があるのかな」と思って、自分のポイントを浪費しながらメールをしてしまうのです。
こちらから「近々会いましょう」と誘っても「もう少し仲良くなってから」という一言が返ってくるだけ、というパターンもほぼ共通です。
当然、直接の連絡先を聞いたとしても「仲良くなるまでサイトの中で話したい」という返答が返ってくるだけでしょう。
もし、こういう女性とメールのやり取りになるようならば、こちらから引くしか被害を抑える手段はありません。
ただただこちらの貴重なポイントを消費させられていくだけです。
- メールをすると、比較的すぐ返ってくる。
- まるでラインやカカオのような使い方をする。
- 文章が一言。スタンプのみ。質問だけとか。
- 直接の連絡先を聞いても「もう少しメールをして仲良くなってから」と渋る。
5通〜10通くらいまでで様子を見て、CBと思われる節があるなら、すぐにやり取りを停止するべきです。
プロフの写真や内容が自分の好みだったりすると、そんなに早い段階で見切りをつけるというのは勿体無いと思うのも当然です。 が、本当に相手に合う意思があるというなら、具体的にいつ頃だったらと提示したり、何かしら直接の連絡先を交換してくれるはずです。
直接の連絡先は会ってから交換がいいという方も少なからずいますが、やりとりの中で上記に思い当たるような方なら、おそらく会えないと思った方が良いかもしれません。
サイトには色々な女性が登録しています。深追いしないで、次への方を見つけた方が得策です。