「食事に誘う」ことはその後の出会いを左右する

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掲示板の募集であれ、相手とのメールであれ、実際に会うことを前提に連絡を取り合う場合に「食事」というキーワードはぜひ活用していたきたい言葉です。
相手を食事に誘ってOKかどうか、それでその相手との出会いの成否を左右すると言っても過言ではありません。
とは言え、ここでは相手を食事に誘う具体的な方法をどうこう解説するつもりはありません。
あくまでも「出会い系サイト」だからこその活用方法を説明していこうと思います。

出会い系サイトは縁デリ業者らの巣窟であることを忘れてはならない

出会い系サイトは良くも悪くも「出会い系」です。普通の女性もいるでしょうが、残念ながら会員の7割以上はおそらく男性会員からお金をむしり取るための業者、もしくはお小遣い稼ぎのために援交やキャッシュバック狙いなど、それに近しい女性会員の巣窟です。
あなたが今サイトでメールをしている女性会員はもしかすると女性ですらない可能性も多々あります。
サイト内で、「これから遊ぼ」「すぐ会いたい」など近く会うことを前提にしている相手の掲示板の募集のほとんどは、そういった「女性会員」で埋め尽くされていることでしょう。

では、一体どうやったら普通の女性会員と会うことができるのか?

実は簡単なことなのですが、会うことが決まった(ここまでこぎつけたとした)ら、食事に誘うのです。
昼間であればランチ、夕方以降であればディナー。午前中や午後ならお茶でもいいです。
もちろん、最初から出会いの目的が健全であり、まずは食事から、というのが具体的に決まってているのであればこの記事は読み飛ばしてもらってもいいかもしれません。

「食事」は相手を見破るキーワード

ここでいう「食事」というワードは、ただ「漠然と遊びに行く」という約束やアダルトな募集に応じた場合での対処法です。

お金を払ってでもとりあえず相手と会いたいというのであれば気にする必要はないですが、ピュアやアダルト問わず、せっかくの出会いであれば実りのあるものにしたいはずだと思います。
こちらからの募集や、メールのやり取りで、実際に会うということが決まった際、カマをかけるではないですが、まずは「食事に行こう」と誘ってみてください。

実は、この時の反応で相手が業者かどうかがほぼ判別が可能なのです。

考えてもみてください。
メールを重ねた初対面の相手とのデートで初めて会う場合、普通の人ならまずは喫茶店でお話ししたり、時間帯によってはランチや夕食というのは自然な流れだと思います(例えば映画とかライブイベントなど、時間指定のものを観に行くとかが決まってるならちょっと話はずれますが)。
実際に会ってみて、食事でもしながら小一時間でもお話しすれば相手の印象、雰囲気や自分とのフィーリング、人となりなどは見えてきます。たとえどのような恋愛においても、このプロセスは非常に大事だと思いますし、ここで合わないと分かれば、それ以上深入りすることもないかもしれません。

しかし、業者さんはこの流れを非常に嫌います。
なぜなら時間がかかるからです。
特にアダルト目的なら、さっさとホテルやネカフェにでも行ってやることだけやって、お金だけ踏んだくってハイさようなら、というのをいかに効率的に行うか。1日何人捌けるかというのが命題になるからです。
たとえピュア掲示板からの出会いであっても、結局はそういうアダルトな方面に誘導してホテルに連れ込むというのが彼女ら(彼ら)の常套手段です。会って何食わぬ顔でホテルへ誘うはずです。
こういう女性は、メール内で食事に誘うと、「ダイエット中だから」「食べたばかり」「初めてだと緊張するので食事は仲良くなってから」「(相手の職業が調理師などあらかじめ予防線を張ってる場合)いつも試食してるから」といった言葉で断ってくるはずです。

実際に会う約束で食事に誘って、メールが帰ってきた時に相手がこういう反応を示してきた場合は、残念かもしれませんが業者である確率が非常に高いですので、潔くそのままメールを停止しましょう。途中だろうが構わないと思います。
「こちらも最初にいきなりホテルに行くのは緊張するのでごめんなさい」くらいの断りを入れれば紳士的というもの。向こうもこれで引き下がるはずです。

逆に言えば、これでOKが出た場合は往々にしていい返事というかいい出会いに発展することが多々あります。食事の約束をしてOKがでればいいです。実際に食事をするかどうかは会ってみての状況で判断すればそれで構わないでしょう。

食事の返答OKだったとしても

さて、メールを続けて会う約束をし、食事もOKということになりました。
が、最後にここで一番本質的なハードルが立ち塞がります。
「実際に約束した相手に会えるのか」ということです。

もちろん、メールでのやりとりの状況や、ご縁、という要因もあるかとは思いますが、相手はまだ会ったことない方です。例えば最近流行りのビデオチャットや、ライブ配信とかで相手がどんな方なのかわかってる場合は別ですが、プロフィールの写真や内容と別人なんてことも日常茶飯事です。
待ち合わせの場所に相手がいるかどうかというのは本当にわかりません。

また、相手とメールをすること自体で収益を得ようとする「女性会員(キャッシュバッカー)」も一定数存在しますし、そもそも男性を揶揄いたいというのが目的の愉快犯という方も多くいます。

私自身もメールで約束をして、実際に待ち合わせ場所まで行ったら相手がいない。
確認のメールを返しても返信なし、なんてこともよくあったのでそこは「出会い系あるある」になってしまいますが。。

それでは良い出会いを。