「出会い系サイト」を通じた出会いにはいろいろな形がありますが、その中でも男性の目的として多くありそうなのが「セフレ探し」ではないでしょうか。
ただ、理想と現実を考えると、我ら40代からいえばあまり高望みをしないほうがいい結果になるということが多々あります。
今回は、セフレにしやすいタイプの女性について考察していきましょう。
セフレの定義について考える
「セフレ」とは “セックスフレンド” の略で「セックスをする友達」、つまり、彼氏彼女といった恋人関係でなく、”友人” の関係性で、恋愛感情を伴わずにお互いにセックスを共有し合う関係のことです。
あくまでも”友人”であるというスタンスなので、継続的関係であり、金銭の授受などは存在しません。
友達に会うからってその人にお金を払うことはありますか?ないですよね。
要は、お互い性欲や欲求不満、寂しさ等の解消といった利害の一致によるセックスを目的とした関係を結べる相手ということで、こういう存在がいる、いないで日々の生活や潤いはだいぶ違ってきます。
私も40代半ばでありながら、出会い系サイトを通じて、これまで何人かのセフレさんとの出会いと別れを経験し、現在でも数名コンスタントに会える方がいます。
ぜひ皆さんもセフレさんを作ってもらえたらと思います。
身の程をわきまえよう
さて、「さぁ、出会い系サイトでサクッとセフレを作るぞ!」って思ったあなた、ちょっと待ってください。
あなたはセフレという存在にどういう願望というか妄想を抱いていますか?
- 連絡すれば、お金もかからずすぐに会えてセックスができる相手
- 遊び飽きたら、ポイっと捨てられる相手
- 本命(恋人、妻)とは別に気兼ねなく遊べる存在
- できれば、好みで若くて可愛い子がいい etc..
さて、ここで一つでも思い浮かんだ方、ちょっとでも考えてもみてください。
相手は普通の女性です。別にあなたの性奴隷ではありません。
セフレとはいえ、あくまでも友達ですから、そんな都合のいい相手というわけではありません。
ましてやあなたは40代。
普通に考えればオッサンです。
芸能人や俳優みたく40代でも若く、かっこよく決めているとか、そこそこお金があって悠々自適な生活を送ってるとかでなければ、なかなか若くて可愛いセフレなんてのは難しいと思います。(絶対無理とは言いませんがハードルは高いでしょう)
相手の女性だって、わざわざ自分が若くて綺麗なら、あえて普通のオッサンに無料で抱かれるより、そこそこお金持ちで、デートで何か買ってくれたりおいしいものを食べに連れていってくれたり、それなりにかっこよくて、体力もある20代、30代の若い男性のほうがいいと思います。
もちろん年上好きの女性というのは少なからずいますが。
残念ながら、そういう容姿や体力的、金銭的余裕に恵まれない我々一般の40代がセフレを作るためには、それ相応の努力と妥協は絶対的に必要になります。
お金や容姿についてはある意味どうしようもないところもありますので、体を鍛えるとか、清潔感を持って相手に接するとか、できるところからがんばるしかないのです。
また、相手についても、若いとか容姿よりも、性格やカラダの相性重視で選んだ方が、セフレという存在であればうまくいくことが多々あるのです。
こういうタイプの女性はセフレにしやすい
では、一体どういうタイプの女性がセフレにしやすいのか検証していきましょう。これは僕自身の経験から話を進めるので、もしかしたら違うかもしれませんが、40代非モテ系の自分でもセフレを何人か作れたという実績があるので参考にしてみてください。
主婦
経験上、僕自身、一番セフレにできたのが主婦の方です。大体30代〜40代でご主人に何かしらの不満があるとか、主人に男性としての魅力を感じられなくなったとか、セックスレス、家庭のストレス等、理由はさまざまですが、印象としてセフレを探している主婦の方というのは多い気はします。
世間体や子供のためもあって家庭を壊す気はないので、本気の恋愛というより、女性としての悦びに飢えているといったところが本音といったところで、彼氏というよりはカラダの関係だけを求めたいので後腐れのない相手という意味で、男性側としてもとても都合がいい存在です。
特に相手が専業主婦で、僕みたいに平日に自由になる仕事だったりすると、主人を会社に送り出した後にランチデートからの密会なんてことは結構日常的にできたりします。もちろん自分が土日しか休みがない、相手の主人も土日休みとかだと会える機会は減ってしまいますが、それでも月1〜2回程度はお互いの都合を合わせることはできるのではないでしょうか。
こちらから何かプレゼントしたりする必要もなく(むしろ相手はされても困る)、それなりに人生経験もあるので割り切った関係に罪悪感を持ちつつも、理解もあるでしょう。
ただし、比較的簡単にセフレ化が可能な反面、これは完全に浮気、不貞行為にあたり、相手の旦那にバレた時のリスクというのは計り知れないので、そこは厳重な注意が必要ではあります。
また中にはお小遣い稼ぎや家計の足しとして援交みたいなことをしていたり、美人局的なことをしている方もいるのでそこも注意が必要です。こちらとしては「セフレ」のつもりでも一般的には「浮気」に該当するので裁判沙汰になった場合は相当の覚悟がいるかと思います。
個人的に一番狙い目ではあるのですが、お互い本気になってしまいそうなこともあったりしたので最近は自重しています。
シングルマザー
こちらは、主婦のように相手の旦那にバレるというリスクがなくなるため、ある意味セフレとしては理想的な相手ではあります。女性としては子供の世話などでストレスが溜まっており、職場などでも子供がいるからと男性からアプローチされにくくなり、話し相手なども少ない、性欲のはけ口もないという意味でセフレにするのが比較的楽といえます。相手の性格にもよりますがいい関係を続けていくこともできるでしょう。
ただし、逆にいえば、関係が深くなればなるほど相手もこちらに精神的、金銭的に依存してくるようになる可能性も出てきます。こちらも相手のことが好きでそのまま恋人に発展できるような関係を求めているのならそれもありかもしれませんが、セフレとして割り切るならばある程度の線を引いておく必要はあると思います。
彼氏持ち
意外かもしれませんが、彼氏持ちの女の子もセフレにしやすいことが多いです。
例えば、女性側としてはセックスは好きだし性欲はあるが、彼氏が淡白だとか、自分はしてみたいプレイはあるが相手に引かれるのではないかとか、彼氏のことは好きだけど、もっとエッチがしたいと思ってる子って案外います。
経験が少なくてもっとしてみたいとか、彼氏と違ったことをしたい、もっとうまくなりたいと、テクニックを磨きたいなど、性に対して経験値をあげたいと思ってる女性もいます。
こういう女性は、本命な彼氏がいる分、こちらに対して精神的な依存は少なくなるため、こちらとしても気が楽な部分はありますが、やはりこちらも相手男性からしたら不貞行為、浮気にあたるため、バレた場合の立場は弱いです。ヘタをすると女性が彼氏側について裏切られることもありえますのでいずれにしろ注意が必要になります。
外見的にモテない女性
モテない男性がいるのと同様、モテない女性というのももちろんいます。理由として太っているとか痩せ過ぎているとか、容姿的に劣るなど理由は様々ですが、外見的な要因で男性にモテないという子も、実はセフレにしやすいです。
女性であるので、それなりの性欲の捌け口は必要ですが、なかなか相手が見つからない。
これは同じ非モテ系男性側も同じ理屈なので、利害の一致を見るということもあるのでしょう。
もちろん男性側からみて、タイプとか好みとかもありますので一概にはいえませんが、少々残念かなと思う外見の女性であっても、カラダの相性的に合うようであれば、セフレとしてお付き合いすることはありかと思います。
ただし、相手が恋愛対象としてこちらに本気になってしまうこともあるので、もし真剣交際を望まないというのであれば、適度な距離を置くというのが得策かと思います。(実は私もこのタイプのセフレさんはいますw)
引っ越ししたばかりの一人暮らし
入学、就職、転職などでの上京、引っ越しをしたばかりで周りに知り合いがいない、という女性もセフレにしやすい相手と言えます。
周りの環境に馴染めず、友達も少ない、となれば親身になってくれる男性に心を委ねたいと思う女性も多いでしょうし、周りに知り合いが少ないとなれば、お互いの関係性としてセフレというのは周りにばれにくいという利点もあります。
ただし、その女性が周りに馴染んで知り合いが増えてくると、別の男性ができたりということもあります。
さみしがり、自己肯定感が弱い
上記のタイプの女性にも共通していると言えるのですが、要は寂しがりの女性です。
誰かに精神的に依存していないと自分が保てないタイプの女性、例えば、恋愛体質で彼氏が途切れないとか、自分で何かを決められない、頼まれると断れないといった女性は、セフレにするのは比較的簡単です。いわゆる「構ってちゃん」タイプもこちらに該当するでしょう。
こういった、相手がいる、必要とされるということで自己肯定できるタイプの女性は、得てして押しに弱く、なんとなく流れに身を任せてしまうことが多いので、攻めてみると意外とあっさりセフレ化に成功することがあります。
ただし、こういう寂しがり屋の子は男性に依存する気持ちが強いため、一度関係を持ったら別れるのに苦労するということも考えられるので、セフレとして割り切って長期的にお付き合いする気がないなら、仲良くなってもなるべくこちらから連絡を取るのを控えるとか、間隔を空けるといった対応は必要になると思います。